のれんに使われる様々な生地の種類

エステル天竺

エステル天竺は合成繊維で作られた織物の一種で、
その軽さや丈夫さを生かして様々な用途に使われています。


エステル天竺もちろんのれんにも、この生地は適しています。
エステル天竺が用いられたのれんは、帆布やポプリンといった
ほかの織物素材と比較して最も薄手の部類になり、
そのため適度な透け感があるのが特徴です。


綿に似せて作られた繊維なので手触りがよく、さらに繊細なデザインが可能なので、
デザインにもこだわったのれんを希望する方におすすめの素材です。


綿風でありながらも密度が低い生地なので、のれんの向こう側が少しだけ透けて見えます。


光を通しやすいので室内で使用しても圧迫感がなく、柔らかくて優しい印象を与えることができます。
ただし、熱に弱いというデメリットもあり、アイロンをかける際にはあて布などの対策が必要になります。


ポリエステルを主原料としたこのエステル天竺製の生地は綿のような風合いを
しっかりと残しつつ、型崩れを起こしにくく速乾性にも優れています。適している


そのうえ、綿で作られたのれんよりも価格を抑えることができます。
さらに、きめの細かい生地なので様々なデザインに対応できます。


職人が一枚一枚手作業で引き初めで染めることによって
一点もの独自の風合いを得ることもできますし、大量生産の場合は
昇華転写という技法が用いられます。


これは熱とインクを利用したアイロンプリントのような技法で、鮮やかで繊細な仕上がりが特徴です。


生地にしっかりとインクを定着させるのでインクが乗ったような違和感がなく、
通気性が損なわれることもありません。


洗濯にも強く、そのうえ価格も安く仕上げることができます。
エステル天竺は軽やかな透け感が特徴のリーズナブルな素材です。


綿のような優しい風合いで高級感もあり、おまけにデザイン性にも優れています。
この生地なら過度な圧迫感もなく使用する場面を選ばないので、
室外用にも室内用にも使えるオールラウンドなのれんに仕上がります。